【MLB】レッドソックス3-7ブルージェイズ(8月4日・日本時間8月5日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・DH」で出場したブルージェイズ戦。吉田はグリーンモンスター直撃となるツーベースを放つなど、4打数1安打で3試合連続ヒットを達成するも、チームはワイルドカード争いのライバルに打ち負けた。
ワイルドカード争いでア・リーグ4位のレッドソックスが、3位のブルージェイズを迎える3連戦の初戦。チームは、ブルージェイズに対して今季7戦7勝、吉田も6試合で24打数、14安打、打率.583、3本塁打、10打点、出塁率.615、長打率1.042、OPS1.657と相性のよい相手との負けられない対戦を迎えた。
注目の吉田は、初回に1死一塁で打席が回ってきたが、バーデューゴが盗塁失敗に終わると、自身もレフトフライに倒れた。しかし4回、先頭で迎えた第2打席ではグリーンモンスター直撃となるツーベースヒットを放ち3試合連続安打。その後はファーストゴロ、サードゴロに倒れるなどこの日は4打数1安打に終わった。
なお試合は初回からボストンに多くの花火が打ち上がる展開となった。まずはブルージェイズのメリーフィールドがグリーンモンスター超えとなる初球先頭打者アーチで火をつけると、ゲレーロJr.もグリーンモンスターを超えた。
さらに2回にはマイナーリーグから昇格したばかりでこれがMLB初打席となったシュナイダーもグリーンモンスターを超える一発を放つなど、ブルージェイズが3つのアーチを放つ。
するとレッドソックスも3回にデュランが、グリーンモンスターを飛び越える2ランホームランで1点差に詰め寄った。しかしその後も試合を優位に進めたのはブルージェイズで、1点を加えて迎えた6回にはバーショがライトスタンドにソロホームランを叩き込んだ。
レッドソックスは7回、張育成がこの日4本目となるグリーンモンスター超えの1発で3-6としたが、反撃もここまで。9回にはチャップマンにソロホームランを浴びて試合は終了。ワイルドカードを争う直接のライバルを相手に、今季8度目の試合で初の黒星を喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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