【MLB】レッドソックス3ー7ブルージェイズ(8月4日・日本時間8月5日/ボストン)
日本が誇る天才バッターでもMLBのシフトを破ることは簡単ではないようだ。レッドソックスの吉田正尚外野手が、「3番・DH」でブルージェイズ戦に出場。第4打席ではうまく流し打ったように見えたが、シフトで三遊間を守っていたサードが処理し、吉田にとってはヒット1本を損した形となった。
3-6とレッドソックスが3点ビハインドで迎えた8回裏、無死一塁の場面で吉田はこの試合4度目の打席に入った。チャンスを拡大したいところで吉田は、カウント1-0からの2球目の捉える。強い打球は三遊間を破るレフト前ヒットかと思われた。
しかし吉田に対してブルージェイズの内野陣はシフトを敷いていた。結果的にサードを守るチャップマンの正面に打球が飛び5-6-3。吉田の全力疾走もありゲッツーとはならなかったが、セカンドはフォースアウトでチャンスを広げることはできなかった。
通常であればヒットでもおかしくない打球にABEMAのコメント欄には、「おっしー上手かったけどなぁ」「当たりは悪くない」「なんでサードがそこおんねん」「運悪い」「ジェイズは守備ええねんな」「これは守備うまい」と吉田に同情的なコメントが多く寄せられた。
吉田はメジャーでルーキーとはいえこの試合が96試合目の出場。すでに対戦相手にはデータが知れ渡っている。それがよくわかる打席だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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