【MLB】エンゼルス7−9マリナーズ(8月4日・日本時間5日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。4打数1安打1四球で9試合連続安打を記録。一方で3三振を喫したものの、乱打戦のなか2出塁1得点とチームに貢献し、ベンチではチームメートの本塁打にガッツポーズを見せるなど、ア・リーグ西地区で3位を争うマリナーズとの直接対決で執念を見せるシーンもあった。
昨日8月3日(同4日)のゲームでは二刀流で先発登板。右手と指のけいれんで4回に降板したものの、打者として自身2年ぶり2度目の40号ソロを放っていた。
今日の第1打席は、139キロのスライダーにファウルチップで三振。続く3回の2打席目は登場から本拠地の大歓声を受け、相手投手も勝負に来たものの甘いコースには投げられず四球。この出塁をきっかけにエンゼルスはムスタカスの3ランなどで一挙4得点と同点に追いついた。さらに4回の第3打席では再び2点を追う2死走者なしの場面で、左中間に運ぶ今季17本目の技ありツーベースで9試合連続安打をマーク。得点には結びつかなかったものの、チャンスを作った。第4打席は空振り三振。最後の第5打席も一発出ればサヨナラの場面で三振に倒れた。
エンゼルスは先発のデトマーズが7失点と乱調だったが、一時は同点に追いつくなど負けられない一戦で打線が執念を見せたものの4連敗。大谷は試合前時点でア・リーグ3位の打率.310だったが、今日の試合終了時点でも.310のままとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
■大谷翔平 人気記事
ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
■Pick Up