【MLB】エンゼルス7−9マリナーズ（8月4日・日本時間5日／アナハイム）
仲間へ送る笑顔が眩しい。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。第3打席で技ありの二塁打を放ち、9試合連続安打をマークした。塁上ではベンチへ向け笑顔、好調をアピールだ。
4回裏2死走者無し、5-7と2点を追う展開で打席に入った大谷。マウンドにはマリナーズ先発右腕・カスティーヨ。やや内角に入って来た初球、96マイル（約154キロ）のフォーシームを逆らわず弾き返すと、打球は左中間を真っ二つ。快足を飛ばし、悠々と二塁をゲットした。直後、大谷は右ひじを上げ、もうちょっとこうしていればホームランだったかな、というような仕草も。沸き返るベンチにはハンドサインを送ってニヤリ。塁上で相手野手からグラブで胸へポンと叩かれると、そちらにもニッコリほほ笑んだ。
SNS上では「大谷さんツーベース！！」「わああああああ大谷さん、ツーベース！！！！ ホームラン残念だけどナイスー！」「本人はホームラン狙ってたよね」「対戦してくれてありがとう」など多くの反響が寄せられた。
大谷は二刀流で出場した前夜の同戦において、右手中指が痙攣した影響で4回無失点のまま緊急降板。その後、DHとして出場を続け、8回には今季MLB最速の40号を放つなど2打数2安打、全4打席で出塁するなどフル稼働していた。この回、後続の3番・クローンが遊ゴロに倒れ、得点とはならず。なおエンゼルスは5回裏に追いつき7-7としたが救援投手が誤算、2点ビハインドとなった9回裏、無死一、二塁で打席が回った大谷も三振に倒れ、7-9で痛い4連敗を喫している。大谷は9試合連続安打も3三振、打率は.310で変わらずだった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
■大谷翔平 人気記事
ドジャース（大谷翔平所属）試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
■Pick Up
