【MLB】レッドソックス4-5ブルージェイズ(8月5日・日本時間6日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・レフト」で先発出場。第4打席でこの日2本目となるレフト前ヒットを放った。これで吉田は今季41度目のマルチ安打。またこのヒットで日米通算1000安打も達成している。
【映像】吉田正尚、41度目のマルチ安打&日米通算1000本安打を達成
日本人最長を更新する8試合連続マルチ安打を記録し、途切れた後も3安打を3度マークするなど7月後半まで絶好調だった吉田。一時は打率首位に浮上するなど打率も.320まで上昇したが、7月26日(日本時間27日)の試合から1四球を含む20打席ノーヒットとスランプに陥っていた。しかし、8月最初の試合でマルチ安打を放つと、そこから3試合連続安打。復調気配を見せると、この日も第2打席でストレートをレフトへ弾き返すヒットを放つ。さらに第4打席でも図ったように三遊間の真ん中を抜けるレフト前ヒット。完全復調といえる2安打を放った。吉田の1試合複数安打は今季41度目で、今季の打率を.307としている。このヒットがメジャー116本目で、オリックス時代の884安打と合わせ日米通算1000安打の達成となった。
好調時の吉田ならではの“簡単に打ったように見える”ヒットに、ファンからは「うまい」「さすがだね~」「はい天才」と称賛コメントが上がると、イチローになぞらえ「ヨシロー」の声も。
また、吉田はブルージェイズを得意としており、ここまで出場した7試合のうち2安打4回、3安打が2回と6試合でマルチ安打を放っている。この日もきっちり複数安打を放ち、ブルージェイズ戦は通算で32打数17安打。打率.531と驚異的な数字となった。明日も相手はブルージェイズ。チームは現在3連敗中だが、吉田のバットに期待したい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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