【MLB】エンゼルス2-3マリナーズ(8月5日・日本時間8月6日/アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手がマリナーズ戦に「2番・DH」で出場。第2打席では自身のファウルが捕手と主審を直撃。すぐに気遣う優しさを見せた。
1-2とエンゼルスが1点ビハインドで迎えた4回裏、大谷は先頭打者としてこの2度目の打席に入った。まずは出塁したいところだが、大谷は3球で追い込まれる。そこからフルカウントまで粘り6球目をフルスイング。しかし打球を捉えることはかなわずファールになった。その打球がキャッチャーのマーフィーに当たってしまう。ボールはそのまま球審の横をかすめ後方のフェンスまで飛んでいく。
直後に大谷は右手で「ごめん、大丈夫? 」といった素振りでマーフィーそして球審を気遣う素振りを見せた。ABEMAの視聴者も「優しさの塊」などとその仕草に注目。いたるところで見せる大谷の気遣いが、ここでも見られた格好だ。そんななか気を取り直して打席に入るも大谷はライトライナーに倒れた。
大谷のナイスガイぶりはすでに日本だけでなく、アメリカでも知れ渡っている。打席中だけでなく、塁上でも、ダグアウトでも対応は変わらない。また自身にヒットが出ていなくてもそれは同じだ。それが日米の野球ファンに大谷が愛される理由のひとつなのだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





