本拠地のスタジアムでも思わず“ゴルファー目線”に!?元メジャーリーガー・松坂大輔氏が男子プロゴルフツアー出場に向けた挑戦を追うゴルフリアリティ番組『松坂大輔ネクストステージ』の第2回が8月5日に放送された。松坂氏の挑戦を支援するため、男子ゴルフツアー1勝の宮里聖志プロが向かったのは松坂氏が拠点を置く米国・ボストン。レッドソックスの本拠地・フェンウェイパークで集合したものの、「グリーンモンスターって何番アイアンで超えられるかな?」と両者のトークはゴルフで持ち切りとなっていた。
【映像】“ゴルファーあるある”話で盛り上がる松坂氏&宮里プロ(50分15秒頃~)
日本での練習ラウンドでは思うような力が出せず、様々な課題を抱えて渡米した松坂氏。宮里プロは、練習の進捗具合をチェックするために松坂氏が拠点を置くボストンへと向かった。まずは周辺を散策するべく市街へ。しかし、2007年のワールドシリーズ優勝投手とあり、地元ファンのサイン攻めに遭いなかなか前へ進めない。松坂氏は「ありがたいですね。今でも『ワールドシリーズ優勝ありがとう!』と声をかけてくれることがあって嬉しいですね」と笑顔でファンと交流していた。
2人が向かったのは、松坂氏が2007年~2012年に在籍したレッドソックスの本拠地・フェンウェイパーク。1912年建設で現存するMLBの専用球場としては最も歴史が古く、2012年には国定歴史建造物に指定されている。フィールドは変則的な形状で、レフト側に設置された巨大なフェンス“グリーンモンスター”が名物。大谷翔平投手や、現在レッドソックスに所属する吉田正尚外野手らもこの“モンスター”を攻略するホームランを放ったことでも名が知られている。
宮里プロも“名物”に興味津々…と思いきや、「グリーンモンスターって何番アイアンで超えられるかな?」。名球場を前に野球を飛び越したゴルフトークを繰り出したが、松坂氏も「思ってたんですよ!これ、ホームから何番アイアンで超えるかな?って(笑)」と爆笑。宮里プロは「ホームベースからその高さなら、まあまあの打ち上げですよね?9番アイアンかなあ?」と、高さ約11.3メートルのモンスター攻略(?)について真剣な表情で「ゴルファーあるある」のトークを繰り広げていた。
(ABEMA/SPORTSチャンネルより)