心の内が表情にダダ漏れ。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2023」ファイナルが8月6日に行われ、渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ・協会)が優勝した。最終戦の第2試合では二階堂瑠美(EX風林火山・連盟)が逃げ切りを図る渋川のポンに思わず“無念顔”。その個性的なリアクションに視聴者も注目した。
南2局、トップ目の渋川を追う瑠美。ドラ8索が対子の手牌から、發をポンしてアガリに向かう。その直後、坂本大志(最高位戦)が打った中を渋川がポン。これは見た瑠美は、そっちも仕掛けてくるの?というように思わず目を閉じ、ぐったりした無念の表情を浮かべた。これにファンからは「瑠美姉さんw」「どこ見たの?w」「姉さん面白いわw」「もうええてw」と笑いが起こった。レジェンド解説の土田浩翔(最高位戦)も「あははは!瑠美のあの顔!」と大笑いだ。
結果は親の石立岳大(連盟)のアガリ。渋川の仕掛けは実らなかったが、瑠美もチャンス手を逃してしまった格好だ。いつも全力、表情にも感情を出して戦う人気女流の奮闘にファンも着目、優勝を争う白熱したバトルの最中に、思わず笑いが起こった印象的な一幕だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー32人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者20人、計52人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、ベスト16からのシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル(ベスト8)、ファイナルを経て優勝者を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







