【MLB】エンゼルス2-3マリナーズ(8月6日・日本時間7日/アナハイム)
エンゼルスが6連敗を喫した。試合は延長タイブレークの末、1点差で敗戦。延長10回にはエンゼルスのリリーバー、バリアがスタジアム中に響き渡る雄叫びをあげる気合いの投球を見せたが、無念の敗戦投手となってしまった。
【映像】大谷翔平の同僚、気合いの投球でスタジアムに響く大きな雄叫びをあげる
2-2の同点で迎えた10回表(タイブレークで無死二塁)。エンゼルスの4番手バリアは1番クロフォードを三振に仕留めると、この日マルチ安打を放っていた2番ロドリゲスを申告敬遠で1死一、二塁。ここで3番スアレスを迎えた。2試合前まで10試合連続打点を記録していたスアレスだが、この試合では三振、三振、ピッチャーゴロ、三振と不調。
勝負の場面と相成った。初球を空振り、2球目は見送ってボール、3球目は空振りで追い込むも4球目は高めに大きく外れてボール。5球目がファールとなった直後、6球目を投じたバリアは「ウワーオ!」と球場に鳴り響くほどの雄叫びを挙げたが、投球はまたも高めに大きく外れた。
このシーンを見た実況アナが「雄叫びが球場に響きました」と苦笑いすると解説者も「聞いたことがない叫びです。バリア、気合いが入ってますね」と語った。
勝敗を左右する対決は、フルカウントからのラストボールをスアレスがレフトへ引っ張り二塁ランナーが決勝のホームイン。一塁ランナーのロドリゲスはスライディングをせず悠々と三塁を狙い楽々セーフを思われたが、勢い余ってベースから足が離れた瞬間に三塁手のムスタカスにタッチされ判定はアウト。ビデオ判定でもアウトとなりエンゼルスは最少点で切り抜けた。
しかしその裏7番レンフローが三振、8番の代打ウォーラクがレフトフライ、9番クローンが空振り三振でゲームセット。熱投むなしくバリアは敗戦投手となり、エンゼルスは遂に借金を背負ってしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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