【MLB】エンゼルス7−5ジャイアンツ（8月8日・日本時間9日／アナハイム）
エンゼルスが長いトンネルをようやく抜けた。大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したジャイアンツ戦に大谷のタイムリーもあって勝利。8月最初の勝利で、連敗を7で止めた。
【映像】大谷翔平、実質敬遠球を打って先制タイムリーにしてしまう
試合は1回、大谷が難しいコースを攻められながらも先制タイムリーを放つと、それで勢いづいたエンゼルスが一挙4得点と優位に立った。しかし3回、それまで好投を見せていた先発ジオリトが急に崩れて満塁のピンチを迎えると、3点を返され1点差まで詰め寄られた。なんとか1点のリードを保ったまま5回、ドルーリーがソロホームランを放つなど再びリードを3点に広げたが、8回、ジャイアンツのフローレスに2ランを浴びてしまい、6-5と1点差に詰め寄られる展開に。しかしその裏、代打サイスの犠牲フライで1点を追加したエンゼルスが辛くも勝利をもぎとった。
大谷は第1打席に詰まりながらもセンターへの先制タイムリーヒットを放つと、続く第2、第3打席と強い当たりも外野フライに倒れる。第4打席はフルカウントからショートゴロに倒れ、第5打席は敬遠四球。この日は4打数1安打1打点という結果だった。
大谷は明日、2年連続2ケタ勝利を目指し二刀流の先発マウンドに上がる。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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