【第105回全国高校野球選手権記念大会】神村学園10－2立命館宇治（1回戦・第4日・第4試合・甲子園）
大会4日目第4試合で神村学園が応援団を含めた〝全員野球〟が炸裂し、甲子園で躍動。1点を先制した2回表に打線がつながり、完璧なスクイズで効果的な追加点を挙げた。
自分のためではなく、誰かのためのプレーする「気愛」をスローガンに、鹿児島県大会から〝全員野球〟で激戦を勝ち抜いてきた神村学園が甲子園で躍動した。
初回に立命館宇治の長身右腕・十川奨己選手（2年）から連続ツーベースで早々と先制すると、三塁側のアルプススタンドが沸いた。台風6号の影響で応援に来られなかった人も多く、甲子園に近い京都代表の立命館宇治の応援団に比べると人数の差は歴然。アウェー感のあるなかでの先制に大きな歓声に包まれた。
続く2回表は一死から兄の今岡歩夢選手（3年）と兄弟出場している7番・今岡拓夢選手（1年）がレフトへのツーベースで出塁すると、続く品川善琉が三塁への内野安打で一死一・三塁とチャンスを広げた。
低い打球を心がけて好機でたたみかけるつながりが持ち味の神村学園。この試合ではまさに「気愛」の野球を展開し、先発した9番・松永優斗が打球の勢いを殺した絶妙なスクイズを決めて貴重な追加点を奪った。
たたみかける攻撃と手堅く追加点を挙げた神村学園に、ファンからは「神スクイズ」「うっま」「完璧」と絶妙なスクイズを絶賛するコメントが多く寄せられた。
小技のスクイズに加え、この日は打線が爆発。18安打10得点で甲子園初戦を快勝。応援団を含めた〝全員野球〟で2回戦に挑む。
画像提供：バーチャル高校野球
8月23日 決勝のハイライト動画
準決勝までのデイリーハイライト動画も
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『熱闘甲子園』動画一覧
8月6日(日)の開幕戦から決勝まで無料配信！ キャスターは古田敦也氏、斎藤佑樹氏、ヒロド歩美氏が務めます。
| 日 | 見どころ（タップで動画へ） |
|---|---|
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