【第105回全国高校野球選手権記念大会】東海大甲府-専大松戸(2回戦・第7日・第2試合・甲子園)
東海大甲府のレフト・小笠原蛍(ほと)選手(3年)の果敢な横っ飛びダイビングキャッチに観客も驚き、大歓声が沸き上がった。
【映像】観客を驚かせた東海大甲府・小笠原蛍選手横っ飛びダイビングキャッチ
8年ぶり14回目出場の山梨代表・東海大甲府は、県大会決勝で2失点完投した長崎義仁選手(3年)が先発。対する千葉代表・専大松戸は、最速151キロ直球で注目のエース・平野大地選手(3年)を温存し、渡辺翼選手(3年)が先発を務めた。立ち上がりの1回は両投手とも0点で切り抜ける無難なスタートで幕を開ける。
そんな中、早くも2回裏にビッグプレーが起こった。一死の場面、専大松戸の6番・太田遥斗(はると)選手(3年)が放った打球はセンターとレフトの間への浅いフライ。するとレフト・小笠原選手が果敢に走り込み、横っ飛びでダイビングキャッチする好守備を披露。甲子園特有の「浜風」がライト側からレフト側へ吹く球場。小笠原選手にとって自分の方に流されながら落ちてくる打球を把握したうえでの全力プレーだ。
一歩目が遅れると間に合わないどころか、後逸すれば序盤から先制のピンチを迎えかねない場面で小笠原選手の果敢なプレーに場内も大歓声。またファンからも「うますぎやろ」「うおおおお」「ナイスプレー」「ケガには気をつけて!」などの声が寄せられた。
(画像提供:バーチャル高校野球)
8月23日 決勝のハイライト動画
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『熱闘甲子園』動画一覧
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