【MLB】アストロズ11−3エンゼルス(8月11日・日本時間8月12日/ヒューストン)
メジャー屈指のアーチストがついに目を覚ました。エンゼルス・大谷翔平投手が「2番・DH」で出場したこの試合、同僚のクロンに移籍後初アーチが飛び出した。
【映像】これぞアーチスト!大谷翔平同僚大砲がお目覚めの一発!
プレーオフ進出に向けて、打線強化に乗り出したエンゼルスが7月30日に獲得したのがこのクロン。メジャー通算186本塁打を放っているスラッガーで移籍緒戦となった試合ではタイムリーを放つなど活躍していたが、期待されていた本塁打はここまでゼロ。さらに直近5試合では16打数2安打、打率.167とスランプに陥っていた。
そんな中で迎えたこの試合、クロンは「5番・ファースト」で出場し、2回表に迎えた第1打席ではアストロズのエース・バーランダーと対戦。サイ・ヤング賞3度の実績を誇るメジャー最強投手、バーランダーはここでも代名詞のストレートと鋭いカーブでクロンを抑え込もうとするが、クロンは冷静にボールを見極め、そう簡単には追い込まれないぞという意思を見せた。
そうして迎えた4球目、やや甘く入ったストレートをクロンのバットが完璧に捕らえた。打球は左中間方向に高々と上がり、誰もが本塁打を確信する一打に。間もなくミニッツメイド・パークのスタンドに飛び込み、先制のソロ本塁打にとなった。
打球速度99.5マイル(約160キロ)、飛距離376フィート(約114メートル)の今季12号の本塁打は、クロンにとってエンゼルス移籍後の初アーチ。ここのところのスランプを一掃する一発にファンも歓喜となった。エンゼルスのホームランセレブレーションでおなじみの兜パフォーマンスも初めて体験するなど、忘れられない一発となったことだろう。
クロンの移籍後初アーチを見た視聴者はSNSでも「クロンさんサスガです捕えれば飛ぶわびゅーーーーーん」「つ、ついにクロンに一発が出た…」「クロン 初兜おめでとう」とクロンの一発を喜ぶ声が目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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