大谷翔平の特大弾→敵ファンの野球少年が驚きと感情爆発「ハハハ！」現地実況も爆笑

【映像】大谷特大弾に野球少年の驚きと感情が爆発

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【MLB】アストロズ1−2エンゼルス（8月11日・日本時間8月12日／ヒューストン）

　大谷翔平9試合ぶりの一発は、敵地ファンの野球少年を驚愕させ、大いに感情を揺さぶった。そのリアクションを見た現地実況も思わずツッコミを入れるほどだった。

【映像】大谷特大弾に野球少年の驚きと感情が爆発

　エンゼルスの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場。第3打席にソロホームランを放ち、この日は3打数1安打という活躍でエンゼルスの連敗ストップに貢献した。しかも、決勝点となったこの本塁打が現地のファンどころか実況と解説を大いに喜ばせたのだ。

　ア・リーグのホームラン王争いでトップを独走する大谷だが、連日の疲労もあり、8月に入ってから本塁打のペースが激減。月間打率は3割を超えているものの本塁打は1本のみで、今季の自己ワーストとなる8試合ノーアーチとなっていた。

　この試合も第1打席はヒット性の当たりを好守に阻まれセカンドゴロ、第2打席はチェンジアップに手を出して空振り三振と本来の姿を見せられず。球場に集まったファンも思わずため息が漏れるほどだった。

　そうして迎えた6回表の第3打席。2死走者なしの場面で大谷は交代したばかりの投手ムシンスキと対戦。ここまで打ちあぐねていた鬱憤を晴らすかのように2球目のスライダーをフルスイングすると、打球はセンターへと一直線に飛び、バックスクリーンに到達する特大の一発となった。じつに9試合、37打席ぶりとなった待望の一撃で、ファンを大いに沸かせた。

　この試合を中継したスポーツキャスターで実況のウェイン・ランダッツォ氏は大谷のこの一発に対して「ショーヘイ、ファンも長く待ちわびていた第41号ホームラン」と紹介。さらにその後、中継に映ったアストロズファンの野球少年が驚いた表情を浮かべている様子を見ると、ロイヤルズやエンゼルスでプレーした元投手の解説マーク・グビザ氏とともに「ハハハ！」と爆笑。大好きなアスロトズの得点じゃない。でもショーヘイのホームランすごい……。喜怒哀楽、驚きとも悲しみとも取れそうな感情が入り交じったアンビリーバボーな表情に対して「ナイスリアクションだ（笑）」と言っているようだった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）