甲子園で生まれた漫画レベルの秘打 ワンバウンド投球をハーフスイングで“止め打ち内野安打” バーチャル高校野球 2023/08/15 11:00 拡大する 【第105回全国高校野球選手権記念大会】浜松開誠館2-3北海(2回戦・第9日・第3試合・甲子園) まるで漫画かアニメのように、ワンバウンドとなった投球にバットを当ててヒットで出塁した珍場面が誕生した。【映像】ワンバウンド投球を止めたバットで内野安打(30分40秒ごろ~) 珍しいシーンが起きたのは、接戦ムードが漂う3回表、浜松開誠館の攻撃で1死の状況。打者は1番・深谷哲平選手(3年)だった。初球、カーブでアウトコースいっぱいにストライクが決まると、続く投球は低めのスライダー。完全なワンバウンドとなった投球に対し、深谷が思わず出てしまったバットを止めたところ、絶妙なプッシュバントのように転がり、サードの関辰之助選手(3年)の前に。結果的に内野安打となり、珍しく“止め打ち内野安打”が飛び出た。 続きを読む