【MLB】レンジャーズ0−2エンゼルス（8月16日・日本時間17日／アーリントン）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場した試合で3回、第2打席でサードへの当たりを持ち前の俊足で内野安打にしてみせた。試合の実況も「今度は大谷の足！えげつない足してます」「あれがセーフになるなんて…」と驚きを隠せないヒットだった。
大谷は1回の第1打席で3試合ぶりとなる42号ソロをセンター左へ放ち、エンゼルスに先制点をもたらす。そして3回の第2打席では、ファールで3球粘った後の6球目、ストライクゾーンから外れたボール球にちょこんとバットを出すと、打球は二塁ベース寄りの深いところを守っていたサードの元へ。サードのデュランがこの打球を逆シングルで待って捕り、すぐに一塁へと送球したが、スタートから全力疾走を見せていた大谷が一塁を駆け抜けるのが早くセーフに。完全にサードゴロかと思われた当たりだったが、大谷は俊足で内野安打とした。
サードが余裕をもって処理したように見えた打球をヒットにしてしまった大谷の俊足に、実況だけでなく日本のSNS上にも「大谷さん2打席目内野安打！ さすがの俊足」「大谷、ただのサードゴロが内野安打になってて笑う」「大谷さんの脚速さ、えげつない 普通のサードゴロが、セーフとかｗｗｗ」といった書き込みが殺到。第1打席でも外野フライと思われた打球がホームランとなりファンを驚愕させた大谷が、第2打席ではそのスピードで見ている人を驚かせた。
このヒットで8試合ぶりのマルチ安打を記録した大谷は、さらに8回の4打席目でも“人類最速”左腕チャップマンからも内野安打を放ち、俊足ぶりを見せつけている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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