麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第9節が8月16日に行われ、b卓はこの9月からプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のセガサミーフェニックスでプレーする醍醐大が1人浮きの卓内トップを取った。
【映像】最高位戦日本プロ麻雀協会のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
トータル暫定3位につけていた醍醐は、1回戦から満貫2回のアガリが効果的でトップを獲得。2回戦は連対は厳しいかと思われた局面から、オーラスのアガリが活きて2着を確保。さらに3回戦も3回のアガリで東場からリードを守り逃げ切りトップを決めると、4回戦も2着。4戦2勝・全連対の安定感で、1人浮きの卓内トップとなった。
トータルでも暫定2位に浮上した醍醐は、「2回戦のオーラスの九万に声が出たのが良かった。ぼーっとしていたら鳴けない牌だったし、ちゃんと鳴けたから、やっぱりそこが勝因かな」と勝因を語った。
【試合結果】
1位 醍醐大 +129.9
2位 近藤誠一 ▲7.1
3位 坂本大志 ▲56.0
4位 村上淳 ▲67.8
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)