糸谷哲郎も思わず神頼み?「勝ってくれ!勝ってください…」かわいいお祈りポーズにファン注目「きゃわ」「ダニーの祈り」/将棋・ABEMAトーナメント
【映像】糸谷哲郎八段のかわいい“お祈りポーズ”

 リーダーの切実かつかわいい“お祈りポーズ”が話題を呼んだ。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」本戦トーナメント2回戦・第2試合、チーム永瀬とチーム糸谷の対戦が8月19日に放送された。両軍ともに3勝3敗で迎えた第7局は、増田康宏七段(25)と徳田拳士四段(25)の対戦に。チーム勝利に“王手”をかけるべく、勝負所でリーダーの糸谷哲郎八段(34)は控室から「勝ってくれ!勝ってください…」と合掌して神頼み。かわいらしいポーズに、視聴者からは「きゃわ」「ダニーの祈り」「お祈り入った」と多くのコメントが寄せられた。

【映像】糸谷哲郎八段のかわいい“お祈りポーズ”

 大会常連チームが激突した2回戦第2試合は、追いつ追われつの大接戦を展開。第6局終了時点で両軍3勝3敗と拮抗状態で終盤戦に突入した。そんな勝負所の第7局にチーム糸谷は新鋭・徳田四段を起用。相手チームのエース・増田七段との対戦に「自分らしい戦いをしたい」と語って対局場へと向かった。徳田四段の先手で矢倉の出だしに。序盤で後手が端歩の位を取ることに成功すると、増田七段ペースでの進行となった。

 苦しい時間が続く徳田四段とあり、チーム糸谷の控室もやや不穏な空気に。そんな中でも糸谷八段は「評価値は悪いですけど、相手も一手間違えれば全然逆転するので!」とあくまでポジティブで表情も明るい。しかし、具体的な逆転への変化については言及することなく、「勝ってくれ!勝ってください…」と合掌して神頼みし、後輩の起死回生を願った。

 リーダーによるかわいらしい“お祈りポーズ”に、視聴者も注目。「きゃわ」「ダニーの祈り」「お祈り入った」「ダニーいい人だなぁ」「ダニーかわいい」「ダニーいい人感すごい」「前向き発言ダニー」とコメントが多く寄せられていた。

 勝負は、序盤の駒組みから安定感抜群の差し回しを見せた増田七段がそのまま押し切って勝利。リーダーの祈りは通じず黒星を喫する結果となった徳田四段は、「駒組に失敗。もう仕方ないかと思って仕掛けはしましたが、最初の設定の悪さがそのまま出てしまった」とコメント。3戦全敗に終わったこの日の試合を振り返り、「今日は特に反省の多い日だった」とがっくりと肩を落としていた。

◆ABEMAトーナメント2023 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり、今回が6回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士14人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全15チームで行われる。予選リーグは3チームずつ5リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

【映像】糸谷哲郎八段のかわいい“お祈りポーズ”
【映像】糸谷哲郎八段のかわいい“お祈りポーズ”
【映像】大激闘を振り返るチーム永瀬とチーム糸谷
【映像】大激闘を振り返るチーム永瀬とチーム糸谷
【映像】糸谷八段、ハイトーンボイスでの大混乱!?
【映像】糸谷八段、ハイトーンボイスでの大混乱!?
佐藤天彦九段「今日は戸辺デー!」戸辺誠七段の3戦全勝の活躍賞賛 強豪・チーム羽生破り準決勝一番乗り決める/将棋・ABEMAトーナメント