そりゃないぜ…大谷翔平の同僚、球審のストライク判定に愕然

【MLB】エンゼルス7－6レイズ（8月19日・日本時間8月20日／アナハイム）

　おいおい、ちょっと待ってくれよ……無情のストライクコールに表情もどこか曇ってしまった。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合、同僚のレンヒーフォ外野手が球審の厳しいジャッジで見逃し三振を取られ、その際の表情や判定に対し、SNSでは様々な意見が飛び交った。

【映像】レンヒーフォを愕然とさせたストライクコール

　エンゼルスが1点リードで迎えた6回裏の攻撃。1死走者なしという場面で打席に入ったレンヒーフォ。7月は月間打率が.300と好調だったが、8月に入って、やや失速気味。特に直近の5試合では16打数2安打とイマイチでこの日もここまで2打数ノーヒット。なんとしてでもヒットが欲しい状況だった。

　レイズ先発のグラスノー投手はそんなレンヒーフォに対し、ボール球になる変化球を中心にした攻めを展開。それに対しレンヒーフォは初球のストレートは見逃したものの、2球目、3球目と内角低めに外れるカーブに手を出してしまい、カウントは1-2と追い込まれてしまった。

　そしてグラスノーが投じた4球目。外角に来たストレートはストライクゾーンを外れて高めのボールに見えたが……球審の判定はストライク。ボールになると確信して見送っていたレンヒーフォは見逃しの三振となり、冒頭のような表情を浮かべて、ベンチへと戻っていった。7回表からは守備固めが入ったため、レンヒーフォはこの打席で交代に。3打数ノーヒットとなったが、何とも後味の悪い打席となった。

　SNSでは「かわいそうな判定」「誤審でアウトにされている」とレンヒーフォに同情する声や「これでキレないのが人の良さ」とナイスガイなレンヒーフォのキャラクターを評価する声が挙がった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）