将棋の藤井聡太王位（竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖、21）に佐々木大地七段（28）が挑戦する伊藤園お〜いお茶杯王位戦七番勝負が8月22日、徳島県徳島市の「渭水苑」で第5局の対局を行っている。前日の21日、対局場検分後に行われた記者会見では、鉄道での徳島入りに満面の笑顔で答える場面も。“乗り鉄”の顔を見せた藤井王位に、ファンからは「表情が全然違うw」「嬉しそうwよかったね」と多くのコメントが上がっていた。
【映像】「表情が全然違うw」ニッコニコの笑顔で鉄道での旅路を語る藤井王位
全局の第4局では、挑戦者の佐々木七段に敗れてシリーズ初黒星を喫した藤井王位。これまでの4局を振り返り、「ここまで3勝1敗という結果で来ていますが、内容的には課題が多いのかなと感じています」とコメントした。わずか1週間で迎えた第5局に向けて「それを踏まえて、少しでも良い内容にできれば」と語り、引き締まった表情を見せていた。
会見では、第5局の舞台・徳島市への移動方法を問われる場面も。過去2回の訪問の際は車で淡路島を経由していたが、今回は岡山駅からJR快速「マリンライナー」と特急「うずしお」を利用。決戦の地への移動ながら、大好きな鉄道の話題とあり「瀬戸大橋線から高徳線で鉄道で来ましたが実は初めて乗る路線で、瀬戸内海の景色であったりJR四国の2700系は初めて乗る車両で、いろいろ楽しんで来ることができました」とニッコニコの笑顔で嬉しそうに感想を語った。
ガラリと変わった藤井王位の表情にファンも注目。ABEMAの視聴者からは「鉄道になると饒舌で草」「にこにこ」「急に顔が笑顔に」「露骨に笑顔になる」「嬉しそうwよかったね」「鉄分補給」「完全に乗り鉄で草」「鉄話は頬が緩むw」「笑顔が隠し切れない」「表情が全然違うw」とのコメントが多く寄せられ、笑顔が伝播したようだった。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
