【MLB】エンゼルス3−4レッズ（8月22日・日本時間23日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場した試合で、主砲トラウトが負傷者リストから50日ぶりに復帰した。これを起爆剤にしたいところだったが、中盤に守備の乱れから逆転を許すと再び追いつくことができずに2連敗。大谷もこの日は無安打に終わった。
試合は初回、レッズのマクレーンに「2番・センター」で戦列復帰したばかりのトラウトの頭上を超えるソロを打たれ先制を許したエンゼルスだったが、2回に4番ドルーリーの3試合連続となる1号ソロで同点に追いつくと、続くムスタカスもライトへ1発を放ち二者連続アーチで勝ち越しに成功した。さらに4回にもオホッピーの復帰後初アーチで3-1と点差を広げたが、5回にファーストを守るシャヌエルのエラーでレッズに同点に追いつかれると、さらにタイムリーを打たれ逆転を許してしまった。結局エンゼルスは3-4で敗れ、トラウトの骨折からの復帰戦を勝利で飾ることはできなかった。
大谷は第1打席で空振り三振に倒れると、第2打席では四球を選んで出塁した。第3打席でも空振り三振、第4打席はレフトファールフライと3打数ノーヒットに終わった。
ダブルヘッダーとなった明日の第1試合で、大谷が自身11勝目をかけ今季23度目の二刀流先発マウンドに上がる。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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