「胸が張り裂けそうだ」「あぁ。あかん泣きそう」大谷翔平、右肘靭帯損傷で今季残り登板せず衝撃の一報に国内外のファンが悲嘆に暮れる

【MLB】エンゼルス3－7レッズ（8月23日・日本時間24日／アナハイム）

　ダブルヘッダー2試合目となったレッズ戦を終えた後、エンゼルスに衝撃のニュースが待っていた。この試合に「2番・DH」で先発フル出場した大谷翔平投手が、右肘の尺側側副靱帯（UCL）を損傷し、今季残りは登板しないことが明らかとなった。この一報をさまざまなメディアが報道するなか、米スポーツ専門局『FOX Sports』がX（旧Twitter）に投稿したツイートには、国内外のファンからメッセージが殺到し、悲しみと衝撃の大きさを物語っている。

【映像】靭帯損傷してたのに…降板直前の134m特大44号弾時

　FOX SportsのMLBアカウントは日本時間24日の午後、「大谷翔平はUCL断裂で今季（の残り）は登板しない」と、エンゼルス番の記者、ジェフ・フレッチャー氏の投稿を引用しつつツイート。これに対して1時間も経たないうちに2000件以上のリツート、引用投稿が殺到している。

　海外のファンと思われるユーザーからは英語で「これはスポーツ史上最大の悲劇の一つだ」「胸が張り裂けそうだ」といった投稿が寄せられたほか、国内のファンからも「久しぶりに本当に気持ちが辛くて泣いてる」「あぁ。あかん泣きそう最後まで二刀流を貫いた上でのホームラン王であって欲しかった…大谷翔平も人間ということか…FAには影響するかね？」と、一様に悲しみが広がっている。また、「嫌な予感してたけど、当たって欲しくなかったし…大谷君の気持ち考えたら嗚咽」「大谷選手でも悔しいのは本人ですよね」と、本人の心中を慮る投稿も見られた。

　現地点で大谷の打者としての出場は明言されていないが、現在ア・リーグトップとなる44本塁打をマークしているほか、同3位の打点91、打率.304という成績で三冠王も視野に入れるだけに休むべきか、出場すべきか今後は難しい判断を迫られることになるだろう。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）