【MLB】ブルージェイズ3-5オリオールズ(8月24日・日本時間25日/ボルチモア)
藤浪晋太郎投手が所属するオリオールズが、試合前、悪天候による1時間10分の遅延となったものの、その影響を感じさせない素晴らしいゲームを見せた。藤浪の2試合連続登板こそなかったものの、ブルージェイズを相手に5-3で逆転勝利を収めた。
藤浪が今年7月に移籍したオリオールズは、ア・リーグ東地区で78勝48敗の成績を収め、現在首位を走っている。一方、菊池雄星が所属するブルージェイズは同地区で70勝57敗の3位と離されている。ただしブルージェイズも、プレーオフ進出を争うワイルドカードでは、出場権を得られる3位に1ポイント差の4位とくらいついているだけに勝ち星を落とせない状況だ。
一方は地区優勝とプレーオフ進出が確実視されているオリオールズと、ワイルドカードをギリギリでつかめるかというブルージェイズ。同地区の直接対決の3連戦は2試合を終えて1勝1敗。両者にとって、是が非でも決着をつけたい一戦だった。
先制したのはブルージェイズだ。4回表、無死満塁の大チャンスで、ゲレーロJr.の内野ゴロの間に1点を奪うと、続く1死一、三塁の場面で、スプリンガーがセンターへの犠飛で追加点を挙げた。
しかしその裏、オリオールズも反撃する。1死一塁で打席に入ったサンタンデールが、ライトスタンドの場外に消える特大ホームランで同点に追いつくことに成功する。さらに5回裏、マリンズの2ランホームランで逆転し、その後、1死一、二塁の場面でヘンダーソンがライト前へのタイムリーを放ち、一気に3点差に突き放した。
6回表はブルージェイズに1点を返されるも、その後はオリオールズが優勢に進め、9回にはクローザーのバティスタが難なく試合を締め、リードを守ったまま5-3で勝利した。なお、藤浪はこの日、ブルペンで投球する姿は見せたものの、マウンドには立たなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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