【MLB】ブルージェイズ3-5オリオールズ(8月24日・日本時間25日/ボルチモア)
藤浪晋太郎の人気がすごいことになっている。残念ながらこの試合での登板はなかったが、7回表の相手チーム攻撃中、藤浪がブルペンで投げる姿が映し出されると、ファンは「キター」「俺たちのフジ」と大興奮していた。
藤浪晋太郎投手が所属するオリオールズはこの日、ア・リーグ東地区3位のブルージェイズと対戦。4回表に2点を先制される展開となったが、その裏にサンタンデールの同点2ラン、5回裏にマリンズの勝ち越し2ランなどで3点を奪って逆転勝利。ア・リーグ東地区首位の座をガッチリとキープした。
オリオールズが3点リードで迎えた7回表、マウンド上には先発・ギブソンが投げていたが、この試合までの直近3試合はすべて7回までで降板していたため、そろそろ次の投手が肩を作り始めるタイミングに差し掛かっていた。
この回のブルージェイズの先頭打者、チャップマンに対し、カウント2-2となったところで中継カメラが映したのはオリオールズのブルペン。この時、肩を作っていたのが藤浪だったのだ。前日の試合では9回に登板し、ブルージェイズのクリーンナップを三者連続三振に抑えて勢いに乗っていただけに、8回からの登板が有力視された。それだけに気の早い視聴者たちは大喜びしていたのだ。
ABEMAのコメント欄では「キターー!」「俺たちのフジ」と、狂喜乱舞し、その時を待った。
そして迎えた8回表、オリオールズのマウンドに登ったのは、藤浪ではなく先発のギブソン。前のイニングも三者凡退に打ち取るなど好調だったために続投が決まったが、肩透かしを食らった視聴者たちからは「フジじゃない」「何でこの画面にフジがいない」とがっかりした様子だった。しかし13日(日本時間14日)の対マリナーズ戦では最終回を投げて初セーブを挙げたばかりだったこともあり、「クローザーか」と最終回の登板に期待を寄せる声もあった。しかし……。
9回表にオリオールズのマウンドに立ったのはクローザーのバティスタだ。「藤浪ゴツくなった」「藤浪焼けた?」というコメントもあったが、バティスタはブルージェイズ打線を軽々と三者凡退に抑えてゲームセット。結局、この日の藤浪の登板はなしに終わった。
図らずも「見せ藤浪」で終わってしまった本日の藤浪。ファンは「観たかった」と残念がるコメントが最後まで寄せられた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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