【MLB】レッドソックス4-7ドジャース(8月25日・日本時間26日/ボストン)
吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場。5回の第3打席に高めのボール球を叩き、ライト前へ痛烈なヒットを放つなど4打数1安打をマークするも、チームはナ・リーグ西地区首位のドジャース相手に逆転負けした。
かつてレッドソックスでプレーしたベッツ外野手が4年ぶりにボストンへ凱旋したこの試合。試合開始直後から1番ベッツに対してスタンドから大歓声が起こるなど、いつもとは違う雰囲気でプレーボール。
序盤はレッドソックスが2本の本塁打などで3-0とリードするも、中盤以降、ナ・リーグ西地区で首位を独走するドジャースが本領発揮。6回にベッツのツーベースなど4安打を集中させて同点に追いつくと、続く7回にフリーマン、マンシーにタイムリーツーベースが飛び出して3点を勝ち越し。見事な集中打でレッドソックスとの3連戦初戦をものにした。
8月の月間打率が.253とやや調子を落としている吉田は初回の第1打席でショートフライ、3回の第2打席はサードファウルフライ、5回の第3打席では高めのボール球を叩き、打球速度97.9マイル(約157.6キロ)の痛烈なヒットを放った。しかし、1点を返して反撃を伺った7回の第4打席ではセンター寄りに守っていたショート正面のゴロ。9回の第5打席はレフトフライに終わった。
ワイルドカードでのプレーオフ進出を目指すレッドソックスは連勝が2でストップ。今季勝敗は68勝61敗となったが、ワイルドカード3位のアストロズも敗れたため、ゲーム差は3.5のまま。同地区のヤンキースとは6.5ゲーム、大谷翔平投手擁するエンゼルスとは7ゲーム差と離れている。
ワイルドカード争いでは首位のレイズが1位マリナーズに6ゲーム差と大差をつけ、ポストシーズン出場はほぼ当確。残りの2枠を3.5ゲーム差以内にひしめくマリナーズ、アストロズ、ブルージェイズ、レッドソックスの4球団が争う構図となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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