【MLB】メッツ-エンゼルス(8月25日・日本時間26日/ニューヨーク)
ピッチングとは違うところで、図らずとも表情がを曇ってしまった。メッツの千賀滉大投手が先発し、エンゼルスの大谷翔平投手とのメジャー初対決が実現。そんな日本人注目のゲームで千賀は好投するも、ピッチコムの不調に思わず険しい表情を見せるシーンがあった。
【映像】千賀滉大、機械の不調にマウンドで表情を曇らせた一部始終
大谷との注目の初対決は4球ストレートの四球となったが、続く3番打者ドルーリーを自慢のゴースト・フォークで空振り三振に打ち取るなど初回を無失点で切り抜け、2回表のマウンドにも登った。
ここで千賀が対戦したのは5番・レンヒーフォ。初球ストレートは高めに外れてボールとなったが、続くカットボールは手を出させてファールに。カウントを1-1としたところで第3球を前に、「ピッチコム」の調子が悪いようで、キャッチャーとのサイン交換がうまくいかない状態に。一度審判にタイムを取り、確認をするという一幕があった。
MLBでは試合時間短縮のため、今季から「ピッチクロック」を導入。バッテリー間のサイン交換を円滑に進めるためにピッチャーとキャッチャーはピッチコムという通信器具を使用してやり取りをするようになったが、機械であるため、故障や調子が悪くなることもしばしば。そのため、こうしたタイムが起こることもあるが……思うようなリズムで投げられないことで千賀も思わず顔を歪めてしまった。
その影響なのか、千賀はこの後レンヒーフォに内野安打を許し、続くオホッピーにもレフト前ヒットを与え、無死一、二塁のピンチを背負ってしまう。その後、気持ちを切り替えられたのか、レンフロー、モニアックを連続三振に斬り、最後はグリチェクをサードゴロに仕留めて見事にピンチを脱してみせた。
千賀の好投に水を差しかけたハプニングには、ファンも「壊れた?」「めっちゃよく不具合起きるな」とピッチコムの不調を心配したり嘆いたりする声が寄せられた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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