【MLB】メッツ1-3エンゼルス(8月25日・日本時間26日/ニューヨーク)
千賀も思わずキョトンとしてしまう珍事だった。メッツの千賀滉大投手がエンゼルス戦に先発。6回表のエンゼルスの攻撃をダブルプレーで終わらせたが野手は誰もベンチに戻らない。不思議な光景に投手もファンも「?」となった。
そのプレーが起こったのは6回表。千賀は先頭打者のレンヒーフォを初球に投じたカットボールでレフトフライに打ち取り幸先のいいスタートを切ったが、続くオホッピーには、フルカウントまで粘られて四球に。1死一塁という場面で打席には7番のレンフローが入った。
ここまで2打席連続で三振を奪っているとはいえ、シーズン18本塁打を放っている強打者の一発を警戒した千賀は、初球に真ん中低めにカットボールを投じたが、これに対してレンフローがスイングした。
打球は鋭い当たりだったが、サードのアラウスがしっかりキャッチ。打球速度が速かっただけにすかさずセカンドに送球すると、一塁ランナーのオホッピーは楽々とフォースアウトに。さらにボールを捕球したメンディックもファーストへ送球して5-4-3のダブルプレーとなってエンゼルスは攻撃を終えた。
珍事が起きたのはこの後だ。本来ならベンチへ戻ってくるはずのメッツナインはなぜかグラウンドに残ったままで、アラウスに至ってはボール回しをする始末。ようやく3アウトチェンジであることがわかると、ナインが揃ってベンチに戻っていった。誰もベンチに戻らない様子を見た千賀は思わずキョトンとした表情でベンチへと下がっていった。
ダブルプレーになった打球が初球打ち、しかもあまりに速い打球だったためにメッツナインもダブルプレーを取ったという認識がなかったのかもしれない……プロではなかなか見られないハプニングだけに視聴者も「アウトカウント間違えたw」とこの珍事にコメントするなど、思わず苦笑するようなシーンとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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