8月18日に福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの一戦で、ノーヒットノーランを達成したソフトバンク・石川柊太について、野球解説者の里崎智也氏が言及した。
【映像】ノーヒッターを生んだ変化した「投球フォーム」
この試合で先発した石川は、3四球を出すものの、9回を投げて西武打線に安打を許さず、8奪三振を奪う力投で、史上88人目(99度目)となるノーヒットノーランを達成。ソフトバンクでは2022年の東浜巨以来、また、育成出身の投手による記録達成としては、現在MLBニューヨーク・メッツでプレーする千賀滉大以来の快挙となった。
8月25日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、改めて石川によるこの快挙について紹介することとなったが、その際に里崎氏は、まず「素晴らしかったですね。」と、この日の投球を称賛した上で、「この2試合前ぐらい。8月(に入る)前後ぐらいの試合から、腕をちょっと立てるように変えたんですよね。」と、少し前の試合から、石川が腕を立てるようなイメージで投球するように変えたことを紹介。続けて「これ、本人も言ってたんですけど、それによって制球が定まってきたっていうところと、カーブの精度がかなり上がったっていう。その角度のちょっとの違い。その違いを修正することによって、このノーヒットノーランのピッチングに一番近づけたんじゃないのかなっていうところがありますよね。」と、こうしたフォームの修正が奏功する形で、この日の好投に繋がったのではないかという見方を示すこととなった。
なお、こうした石川の快挙達成に、ネット上の野球ファンからは、祝福の声に加え、「8回の裏から見てたけどマジで感動した...久々の石川選手の勝利がノーノーってかっこよすぎる」「石川特有のテンポの良さとパワーカーブが効いたし守備も気合入ってた」「量得点試合でも最後まで締まった投球素晴らしい」「育成指名から最多勝、ノーノー 千賀、甲斐、牧原が目立ちがちだけどこの人もものすごいサクセスストーリーだと思う」「ここ数ヶ月の石川柊太を知ってるからこそ今日のノーヒットノーランは涙が溢れるくらい嬉しかった」「斉藤和巳の127球 杉内俊哉の127球 涌井秀章の127球 石川柊太の127球 127球は絶対に何かが起こるヤバい球数」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)










































