【MLB】メッツ-エンゼルス(8月26日・日本時間27日/ニューヨーク)
塁に出れば何かが起こる。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合は、打って走ってチームに貢献した。第3打席では四球で出塁すると、二盗、三盗とダイヤモンドを駆け巡り、本塁打と遜色ないほどの盛り上がりを敵地シティ・フィールドにもたらした。
4回表、5-0と序盤から大きくリードに成功したエンゼルス。大谷の第3打席はカウント3-1からメッツ3番手右腕・ビックフォードのスライダーが大きく高めに浮き四球となった。ここまで二塁打、三塁打とマルチヒット、サイクルヒットも期待されている大谷への四球に観客からは大きなブーイングが起こった。敵地で起こったブーイングにファンは「おい敵地ホームやぞw」「ニューヨークでブーイング笑」と驚きの声も。
出塁すればどん欲に得点を目指す大谷、次打者・ドゥルーリーの打席では初球にスチール、見事に成功した。送球が腹部に当たり、相手野手・マクニールに心配される場面もあったが、大谷は右手を挙げ、問題ないことをアピール。苦笑いで立ち上がると現地ファンからは声援が送られた。
快足は止まらない。続いて大谷は、無警戒のバッテリーから三盗を決めた。相手捕手のナルバエスは送球すらできず。これで大谷は今季19個目の盗塁成功。実況の福田太郎氏は「大谷が三盗を決めました!この回だけで2盗塁!」と高らかにこれを伝え、解説の福島良一氏も「いやあ、すごい!20個に王手だ!」と脱帽だ。
二盗、三盗と成功した、大谷の実質“三塁打”。ファンからは「楽しませてくれるなぁ」「この人 怪我人?」「盗塁王も狙ってるんかw」「いつになく元気やなぁw」と様々な声が寄せられた。右肘靭帯損傷もDHとして出場し、ファンを熱狂させるプレー連発。ケガをした部分以外はまさに完璧、ダイナミック&抜け目ない大谷の走塁に本塁打級の賛辞が送られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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