【MLB】メッツ3－2エンゼルス（8月27日・日本時間28日／ニューヨーク）
敵地でのメッツ戦に大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、連続試合安打が4でストップ。ノーヒットは右ヒジの靭帯に損傷が見つかって以降、初めて。
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23日（同24日）のレッズ戦ダブルヘッダー第1試合後の精密検査で右ヒジの靭帯に損傷が見つかり、今季残り試合は打者に専念することが決まった大谷。アクシデント後も打者としての出場を続けながら連続試合安打を継続していたが、この試合は第1打席でレフトライナー、第2打席で空振り三振、第3打席でセカンドゴロ、第4打席で空振り三振とノーヒット。
メッツ相手に2連勝をマークしていたチームも、7回にウォラックの内野ゴロの間に同点、8回にレンヒーフォのホームランで勝ち越しに成功するも、直後にメッツの4番・アロンソに同点打を浴び、9回にオルティガにサヨナラタイムリーを打たれて力尽きた。
エンゼルスは連勝が2でストップ。8月の成績は6勝17敗となり、シーズン63勝68敗で借金5に。
大谷は8月は5本塁打と本塁打ペースこそやや落ち着いたものの、試合開始時点での月間打率は.321と確実性はむしろ向上。すでにほぼ当確となっているホームランキングだけでなく、日本人初となる三冠王も視野に入る。
右ヒジの状態がバッティングにどこまで影響を及ぼすかは未知数だが、緊急降板した直後からも打者としての出場は継続。チームのポストシーズン進出が厳しくなっている現状を踏まえると、今後は確実視されているホームラン王やMVPだけでなく、個人タイトルをどれだけ獲得できるかにもより注目が集まりそうだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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