【MLB】レッドソックス4-7ドジャース(8月27日・日本時間28日/ボストン)
4年ぶりとなったインターリーグ、レッドソックス対ドジャース。昨年までドジャースに在籍し、今シーズンからレッドソックスのユニフォームをまとって活躍する38歳のベテラン、ターナー内野手が古巣との対戦でベテランらしい大人の対応を見せた。
両チーム無得点のまま迎えた3回裏、1死走者なしで迎えたターナーの第2打席。ブルペンデーでこの回から2番手でマウンドに上がったドジャースのストーン投手は、この日マイナーからコールアップされた24歳のルーキーだ。1-2からの4球目、ストーンの投じた96.1マイル(約155キロ)のフォーシームは右打者のターナーの背中付近に一直線。この投球に対し、ターナーはさほどよける仕草を見せず背中で受けた。
1勝1敗で迎えた同カード3連戦の3戦目。昨日の試合では緊迫した場面での審判の判定に対し、不服を申し立てた2人が退場するなど荒れた試合となったが、そこは38歳のベテラン。この死球に対してもさほど痛がるそぶりを見せず、「あまり厳しく攻めるなよ」と言わんばかりの笑顔を浮かべながら“大人の対応”で一塁方向へすぐに歩き出した。
大ベテランに当ててしまった、ストーンもこの笑顔に救われたに違いない。このシーンを見ていた国内ファンからは、「手こわいねー」「あれでよく笑えるなw」などと反応が寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





