毎年この時期になると、お盆に関する様々なニュースが飛び込んでくるが、この夏ご紹介するのは、お盆のシンボルともいえる“精霊馬”をキャラクターとして使ったなんとも個性的なアニメーションだ。
ドット絵調の個性的なアニメ動画をネット上で発表しているクリエイター「最低やさいコーナー」さん(@TokeruIC)が、「お盆1日目 #精霊馬」という言葉と共に投稿したこの動画は、野菜を使って作った“精霊馬”が主人公のアニメ。仏壇の前に飾られたナス&キュウリの“精霊馬”たちが、おもむろに節足動物のように足を動かし、家の中を徘徊。しかもそのまま家の外へ出たと思ったら、あろうことかそのまま遠出…ファミコンのゲームを彷彿とさせるドット絵が持つ独特な雰囲気と不思議な空気感が漂うBGMもあいまって、なんとも個性的な作品に仕上がっている。
今回ご紹介した「お盆1日目」以外にも、「お盆2日目」「お盆3日目」「お盆最終日」と続く、不思議な“精霊馬”のミニストーリーが話題となり動画の再生回数は既に80万回を突破。動画を観たネット上の人々からは「なんというか 関節の曲がり具合が気持ち悪さと愛嬌を生み出してるのかも」「新幹線が通過するところ、衝撃感の表現がすごい」「アスファルトをエメラルドグリーンで描くなんて、思いつきもしなかった…………すごく良い」「割り箸の脚に関節ができると一気に不気味になりますね」「きゅうりよりもナスが先行してるの草」「あまり関係ないけどBGMがクセになる(笑)」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)