またか…。エンゼルスの大谷翔平投手が申告敬遠を受け、観客のため息とともに敵地でもブーイングが飛ぶ光景はお決まりになりつつある。大谷は8月26日(日本時間27日)のメッツ戦で今季18回目の申告敬遠を受けたが、これは大半の球団がチーム全体で記録している申告敬遠数を上回る異常事態となっている。
データでも明確な大谷の“歩かされすぎ”に着目したのは、米野球データ会社『Codify』のX(旧Twitter)アカウント。27日(日本時間28日)に「大谷翔平は今シーズン、18回申告敬遠で歩かされている。これはドジャースとガーディアンズを除くMLBのどのチーム(全体の数字)よりも多い」と投稿した。
実際に27日(日本時間28日)時点における各チームの申告敬遠数を見ると、ガーディアンズが30で全球団トップ、次いでドジャースが24となっており、エンゼルスが22とここまでは大谷の18個を上回るが、4位タイのブレーブスとホワイトソックスが18で、その他球団は全て17個以下と、大谷以下の数字となっている。
また選手ごとの申告敬遠数でも大谷は両リーグトップで、2位のホセ・ラミレス(ガーディアンズ)が17と迫っているものの、3位フレディ・フリーマン(ドジャース)の9とは大差を付けている状況。右肘の靭帯損傷発覚後の試合でも大谷は申告敬遠を記録しており、大谷がいかに今季、歩かされているかを象徴する数字となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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