【MLB】フィリーズ6－4エンゼルス（8月28日・日本時間29日／フィラデルフィア）
大谷と対戦した投手の"クセ強"っぷり、さらにケガを感じさせない全力のフルスイングで応えた大谷との手に汗握る攻防に「スイングがエグい」「すごい投げ方」と大興奮する一幕があった。
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で出場した試合、センター前ヒット、センターフライ、敬遠で迎えた第4打席は自身の打席から交代してきたフィリーズのストラームとの対決。独特な投球フォームとの対戦は三振で相手に軍配が上がったが、そのクセ強対決にファンは大いに興奮した。
第1打席はセンター前ヒット、第2打席はセンターフライ、第3打席は申告敬遠。そして6回表、ランナーなしで迎えた第4打席は"ひとくせ"あった。フィリーズは先発ウォーカーから2番手のサウスポー、ストラームに交代したのだ。
スコアは3－5とフィリーズが2点をリードしていることもあり、フィリーズベンチは大谷との勝負を選んだ。ストラームはストレートとスライダーが武器の投手であり、3年前の対決では一塁内野安打で大谷がかろうじて勝利していた。独特な投球フォームということもあり、ファンも大いに注目した。
初球は外角ボール、2球目もアウトコースへのボール球。ファンから「ストライク投げろや」とコメントが飛び交うなか、3球目は94マイル（152キロ）のシンカーが外角低めに決まってストライク。続く4球目も同様に94マイルのシンカーで、これは大谷がファール。そしてカウント2－2からの5球目は83.3マイル（134キロ）と緩急をつけたスライダーに大谷は空振り三振を喫した。
この打席で大谷が見せたケガを感じさせないフルスイングにファンからは「スイングエグイな」と驚きの声が。一方で、ストラームの投球に対して「すごい投げ方」「クセ強」「外にしか投げん」「翔平専用ピッチャー」といったコメントが。実際、ストラームは大谷を三振に打ち取って続く7回も登板したものの、3安打1失点で、1アウトしか取れずに交代。ある意味で"大谷キラー"といった登板となった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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