【MLB】レッドソックス2-6アストロズ(8月28日・日本時間29日/ボストン)
笑顔で白い歯を輝かせるレッドソックスの吉田正尚外野手も、この日ばかりはフラストレーションがたくさん溜まったかもしれない。「4番・レフト」で先発出場し、前日の3安打の勢いそのままに打ちまくると期待されたが、結果は内野ゴロ3つに内野フライ。同点のチャンスでの併殺打もあり、いいところがなかった。8回の第4打席は絶好球を打ち上げてしまい、これには思わず吉田もイラッ。ミスショットした自分への苛立ちが見えた。
吉田は8月に入り、じりじりと打率を下げ、ア・リーグの首位打者争いからも一歩後退。それでもコーラ監督から2試合連続でスタメンから外れ、休養と打撃修正の時間が与えられると、これが効果を発揮したのか、前日には約1カ月ぶりの3安打に四球も2つ選び、全5打席で出塁する活躍を見せていた。
打ち出したら止まらないバットマン吉田だけに、この試合でも快音を響かせるかと思われたが、鋭い打球は生まれず打球は外野どころか、内野の頭すら越えずに第1打席から3打席連続でゴロアウト。そして2-6と4点差の第4打席、終盤ながら試合の流れを変える一発をと地元ファンも期待を寄せたが、カウント1-0からほぼ真ん中に入ってきた甘い球を振り抜いたものの、打球は上がりすぎてセカンドへの内野フライに終わった。
球場のファンからもため息が漏れる中、吉田本人もミスショットと自覚してか、思わずうんざりしたような表情、仕草も。ポストシーズン進出が厳しくなってきたチームにとって、吉田の1日でも早い完全復活が待たれるところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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