【MLB】フィリーズ 12-7 エンゼルス(8月29日・日本時間30日/フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で出場したゲームで、昨季右肘靭帯の損傷から復帰したフィリーズの主砲・ハーパーが特大アーチを放った。球場は熱狂に包まれ、ファンからも大谷に似た境遇からカムバックした主砲の一発に様々な反響が寄せられ、話題を呼んでいる。
ハーパーは昨シーズン序盤に右肘の靭帯を損傷しながら、99試合に出場。打率.268、本塁打18、打点65という成績を残した。チームがプレーオフに進むなか出場を続け、オフに受けたトミー・ジョン手術から今季5月に驚きの早さで戦列復帰を果たしていた。
そのハーパーが大谷の前で放った432フィート(約132メートル)の特大同点弾に本拠地の球場は大熱狂。2戦連続となる打った瞬間文句なしの一発にファンからは「大谷の理想」「大谷の眼の前で」「大谷も手術した方が」など様々な反響があがったほか「ハ一パ一は、ピッチャ一でないのにトミージョンなのね」といったコメントも見られた。
MLBジャーナリストの福島良一氏は「去年の場合もハーパーは右肘の靭帯損傷がありながらプレーを続けてリーグ優勝しましたね」と解説。投打二刀流の大谷と野手のハーパーでは事情が異なる部分はあるものの、実況の小出アキラ氏も「大谷選手がこの後、トミー・ジョン(手術)になるのか、保存療法になるのかはまだ発表されていませんけれど、ハーパーがモデルになる可能性もある」と言及した。ハーパーは今季ここまでに打率.309、本塁打14、打点53の成績を残している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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