【MLB】アスレチックス9－2エンゼルス（9月1日・日本時間2日／オークランド）
まさに“弾丸“とも言うべき打球だった。エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合、第3打席でこの日初となるヒットをライト線へ放ちツーベースとしたが、その打球の超高速ぶりが話題となっている。
4回裏に5点を奪われるなど、ア・リーグ西地区最下位のアスレチックス相手に苦戦しているエンゼルスは5回まで無得点、安打も3本のみに抑えられるなど先発のシアーズを打ち込めず。大谷も2打席でファーストゴロ、サードゴロと抑え込まれていた。
迎えた6回表のエンゼルスの攻撃、この回の先頭打者として第3打席を迎えた大谷は、シアーズが投じた初級ストレートに対してフルスイングで対応。あわや本塁打というファールをライトスタンドに放つなど、バットが振れていた大谷は続いて高めのスライダーを叩いた。
打球は100.9マイル（約162.38キロ）という超高速で、一塁線を破って転がっていく。ライトが捕球して送球する感に悠々と二塁ベースに到達するスタンディングダブルとして、この日最初のヒットとなった。
火の出るかのような打球を放った大谷に対し「打球速すぎ」「痛烈！」「ひっぱり谷」「魂のツーベース」など、ファンもその活躍を賞賛する声が多く寄せられた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
■大谷翔平 人気記事
