【MLB】アスレチックス 2-1 エンゼルス(9月2日・日本時間3日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、第2打席に今季通算20個目の申告敬遠、最終回の第5打席も申告敬遠となり、1試合2敬遠で両リーグトップの21個目となる申告敬遠を記録。大谷は2021年に年間20敬遠を記録していたが、これでキャリアハイ更新となった。
5回、一死二塁とチャンスの場面で迎えた第2打席には、アスレチックベンチがすかさず申告敬遠を選択。敵地にも関わらず観客からは大ブーイングが起こり、大谷は一塁へ歩き、好機の場面で勝負を避けられた。
そして9回、今度は2死三塁と再び一塁が空いたチャンスの場面で打席を迎えたが、ここでも申告敬遠となった。球場の観客は大谷の登場にスタンディングオベーションで盛り上がったが、一瞬で場内はブーイングに変わった。大谷はこれまでと同じようにバットを手元でくるっと回転させる仕草を見せながら冷静に一塁へ向かった。
2021年に大谷はシーズン20申告敬遠を記録。これはア・リーグ単独トップ、両リーグではフアン・ソト(ナショナルズ=当時)の23に次ぐ2位の敬遠数だった。今季は9月1日(同2日)時点までに両リーグトップとなる19申告敬遠となっており、2位で18申告敬遠のホセ・ラミレス(ガーディアンズ)とともに他を圧倒。同3位のジョシュ・ネイラー(ガーディアンズ)はまだ今季7個に留まっていることも警戒度の高さを象徴していた。
アスレチックスはエンゼルスと同じア・リーグの西地区において40勝95敗で最下位。プレーオフ進出の望みもないなかで勝負を避けられた大谷。それだけに衝撃の大きい申告敬遠となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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