【MLB】ロイヤルズ5-9レッドソックス(9月2日・日本時間3日/カンザスシティ)
レッドソックス・吉田正尚が「6番・レフト」で先発出場したロイヤルズ戦。同僚であり打撃の要であるデバースがあわやデッドボールの悪球を天才的なかわし方で回避する場面が見られた。
プロスポーツにおける超一流の条件としてよく言われる「怪我をしない」。これを地で行き、レッドソックスの主力打者として活躍を続けているラファエル・デバースだ。
天性の打撃センスを備え、あらゆるコースの球を広角に長打をはじき返すデバースは、レッドソックスと10年3億ドルの長期契約を結んだ。この大型契約の理由として、チームを牽引する打撃力はさることながら「怪我をしない」安定感が挙げられる。実際にデバースは2016年のメジャーデビュー以来、怪我による欠場がほとんどない。
この日の第2打席では、ロイヤルズ先発・マーシュの6球目がデバースのくるぶし付近に当たりそうな悪球となった。デッドボールなら大惨事もあり得る危険な球だったが、デバースは抜群の運動神経で両足を引き、バービージャンプをするかのような体勢で悪球を回避した。
天才的なかわし方で危険を回避したこの場面に、ABEMA視聴者は「危なかった」「よけかた草」「よけ方うまいなw」「怒らなかったの偉いな」「バッターボックスで腕立てか」と反応。
一流が集うメジャーの舞台では怪我の危険を伴う場面が避けられないが、それをできるだけ回避してプレーを続けるデバースのようなプレイヤーが「超一流」なのだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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