8月26日に京セラド-ム大阪で行われたオリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、自己最速となる160km/hをマークしたオリックスの“新怪物”山下舜平大が野球ファンの間で話題となっている。
【映像】山下舜平大の話題の美しすぎる投球フォーム

この試合で先発した山下は、初回からエンジン全開。この回先頭の1番・藤原 恭大に対しては、150km/h台のストレートを挟みながら、カーブ中心の組み立てでいきなり空振り三振を奪うと、続く2番・山口航輝に対しては、ストレートを3球続けての見事な3球三振に。早くも2死とすると、迎えた3番・中村奨吾へ投じた初球、ど真ん中のストレートはなんと自己最速となる160km/hをマーク。このストレートで中村の空振りを誘った山下は、続く2球目、3球目とキレの良いフォークを連投して空振り三振に。初回から3者連続三振を奪う、いきなりの奪三振ショーに。結局、この日の山下は5回を投げて被安打4で無失点。勝ち星こそつかなかったものの、ロッテ打線を零封するという見事なピッチングを披露することとなった。