吉田正尚の復調に監督も太鼓判だ。レッドソックスの吉田正尚外野手は9月3日(日本時間4日)のロイヤルズ戦に「6番・レフト」で先発出場し、第2打席に13試合ぶりとなる14号3ランを放つなどマルチ安打を記録。この活躍を地元スポーツテレビ局『NESN』がさっそく取り上げた。
『NESN』は日本時間4日朝、公式X(旧ツイッター)で「シーズンも残り25試合となったが、吉田正尚が自分のスイングを取り戻したことは、レッドソックスに良いことしかない」とツイート。投稿には「アレックス・コーラ監督は吉田正尚が彼のスイングを取り戻したと考えている」と題した記事のリンクが添えられていた。記事ではコーラ監督が「彼のスイングは少しずつ戻ってきていると思う」と言及するコメントを紹介した。
吉田は8月の月間打率.261、本塁打1本と不調で、相手先発が左腕の試合ではスタメンを外れるケースも増えていたが、監督も吉田の復調に手応えを感じているようだ。吉田は9月の3試合で9打数3安打、直近7試合でも22打数7安打で打率.318と調子を取り戻してきており、今季通算打率は.296。メジャー1年目での打率3割達成に向けて終盤戦へ良い兆しが見えてきた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




