8月27日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、“2年連続2桁本塁打”となる今季10号アーチを放つなど、復帰後、主砲としてチームを支える日本ハム・清宮幸太郎が、野球ファンの間で話題となっている。
この試合の初回、2死走者なしの場面で迎えた第1打席で清宮は、西武先発・與座海人がカウント3-2から投じた6球目、甘く入ったやや内寄りのストレートを、上手く腕を畳みながら振り抜き、右中間方向へ。そのまま着弾し、チームに貴重な先制点をもたらすアーチとなった。
こうした清宮の一打に、日本ハムベンチも大喜び。ベンチ総出で清宮を出迎え、大いに盛り上がることに。中継映像では、清宮がチームメイトたちからそうした歓待を受けながら、なんとも嬉しそうな笑顔で引き上げていく姿が映し出され、改めてチーム屈指の“愛されキャラ”であることを印象づけることとなった。
清宮といえば、昨年以上のさらなる飛躍を期待される形で開幕を迎えたものの、4月20日の千葉ロッテマリーンズ戦で左脇腹を痛め、そのまま抹消。しかし6月13日に実戦へと復帰すると、そこからすぐに持ち前の“超・美麗弾”を連発。前出、8月27日の本塁打で10本の大台に乗せるなど、それまでの空白を取り戻すかのような“追い上げ打ち”を見せている。
こうした清宮の一打と、日本ハムベンチの盛り上がりに、ネットの野球ファンからは「いつも思うけどハムはめっちゃムードいいよね。楽しそう」「清宮が打つとベンチの盛り上がり方が尋常じゃないよなw」「西武ファンとしては悔しいけど、このまま成長して日ハムの主砲になってほしい。」「可愛げがあるんだろうな。」「スーパースターや」「みんな清宮好きよな」「愛されるに値する男だよ、清宮は」といった様々な反響が寄せられている。