【MLB】レイズ-レッドソックス(9月4日・日本時間5日/セントピーターズバーグ)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」でスタメン出場。第4打席にメジャーで自身初の2試合連続となる15号ホームランを放った。これで吉田は2試合連続、今季47度目のマルチ安打。また、昨シーズンにカブス鈴木誠也が放った14本を抜いて2005年に当時ホワイトソックスの井口資仁が記録した15本に並び、日本人選手のメジャー1年目の本塁打数で歴代4位タイとなった。打球速度は104.0マイル(約167キロ)、飛距離は406フィート(約123.7メートル)だった。
8月は打率.261、1本塁打と不本意な成績に終わった吉田だが、昨日の試合では13試合ぶりの1発となる14号ホームランを含む2安打を放ち、今季46度目のマルチ安打を記録。打率も.296と3割復帰までわずかというところにいる。直近3カード、9試合で3度ベンチスタートとなるなどこのところ休養も多かったが、この日もスタメン出場を果たすと、第3打席でヒットを放ったのに続き第4打席で15号アーチ。2試合連続となる快音を響かせ好調ぶりをアピールした。
1年目での15本塁打は井口資仁に並ぶ日本人メジャー選手歴代4位タイ。16本塁打を打てば同3位のヤンキース松井秀喜に並ぶ。なお、日本人トップは2018年のエンゼルス大谷翔平となっている。
この日から、ワイルドカード争いでトップを走る同地区2位のレイズとの3連戦。レッドソックスはプレーオフまで5.5ゲーム差と厳しい状況ではあるが、9月に入りまた調子を上げつつある吉田とともに意地を見せてほしいところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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