【MLB】エンゼルス-オリオールズ(9月4日・日本時間5日/アナハイム)
この男はやはり、ただものではない。エンゼルスの大谷翔平投手は当初、DHでの出場が予定されていたが、試合前の打撃練習で右脇腹を痛めてしまい急遽欠場することに。しかし、アクシデントが起こる前の打撃練習の内容が圧巻だった。美しい放物線を描きながらスタンド最上段に柵越えを連発する姿に「大谷スゴすぎる…」「めちゃくちゃ飛ばしてるやん」とファンが驚愕した。
9月に入ってからは打率.125で本塁打ゼロと不振に陥っていた大谷。リーグトップの44本塁打は10試合・48打席連続でゼロと右ひじの靱帯を痛めた影響が心配され、球団からは9月10日(同11日)までにトミー・ジョン手術を受けるかの決断をすると発表されたばかりだった。
そんな状況で迎えたこの日のゲーム。大谷は試合前の打撃練習に登場すると、豪快なスイングから柵越えを連発。ここまでのスランプを吹き飛ばすようなスタンド最上段に飛び込む当たりを連発するなど、この試合で11試合ぶりの一発が出るのでは? と期待を抱かせる内容だった。
それだけに右脇腹を痛めて108試合ぶりに欠場するという事態は、あまりに残念な結果だろう。大谷の打撃練習を目撃したファンは、「めちゃくちゃ飛ばしてるやん」「やっぱり打球が他とは違うな」と、驚愕するコメントを寄せていた。
中継では解説のAKI猪瀬氏が2018年にトミー・ジョン手術を受けた時と比較して「今から手術を受ければ、2024年シーズンの開幕から豪快なホームランが見られるかもしれない」と大谷の今後について言及し、現時点で手術を受ければ来季の開幕戦から打者として万全の状態で臨めるだろうと予想した。それに合わせ実況の長坂哲夫氏は、個人的な意見と前置きしつつ「神様がいいキッカケを与えてくれたのかもしれない」とコメントした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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