【MLB】エンゼルス3-6オリオールズ(9月4日・日本時間5日/アナハイム)
スーパー背面キャッチが飛び出した! これがメジャー最高勝率を誇るチームの強さか。大谷翔平投手が所属するエンゼルスはア・リーグ東地区で首位のオリオールズと対戦。その試合中、オリオールズのルーキー内野手が見せた超ファインプレーにファンも「ありかよこんなの」と驚きの声があがった。
ビッグプレーが生まれたのは9回裏のエンゼルスの攻撃の場面だった。3点ビハインドで迎え、サヨナラ勝ちを狙うエンゼルスは5番オホッピーが打席に入った。この回からマウンドに上がったオリオールズのカノはシンカーを中心に投球を組み立て、2球で追い込み、カウント1-2から再び得意のシンカーを投じると、オホッピーがこれを叩いた。
センター方向へ高く打ち上がった打球はちょうどセンターとセカンドの間に落ちそうな当たりに。センターのマリンズが前進してきたが、それを制してまで追ってきたのがセカンドを守るルーキーのウエストバーグだった。背走しながら、最後は後ろを向いたままスライディングして落下するボールをグラブに収めてみせたのだ。
記録はセカンドフライとなり、マウンド上のカノは大きく両手を挙げて万歳ポーズし、打ったオホッピーは一塁ベース上で天を仰いで残念がった。
これで波に乗ったのか、その後カノは代打で出場したエスコバーをセカンドゴロ、最後はモニアックをショートフライに抑え、三者凡退でゲームセット。オリオールズがア・リーグ東地区の首位の座をガッチリキープする勝利を収めた。
カノを勢いづけたウエストバーグ渾身のファインプレーには、「ありかよこんなの」「うますぎる」「源田っぽい」とファンも称賛。日本屈指の守備の達人として知られる源田壮亮(西武)と比較するコメントなどが寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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