【MLB】エンゼルス 4-5 オリオールズ(9月5日・日本時間6日/アナハイム)
大谷が欠場するなか開幕スタメンでほぼ唯一怪我なく今も出場を続ける“頼れる男”が躍動した。エンゼルスの大谷翔平投手が約2年ぶりに2試合連続でスタメンを外れた試合で、ルイス・レンヒーフォが自己最長の13試合連続安打をマーク。9回には土壇場で同点に追いつくきっかけとなる二塁打を放ち、気を吐いた。
まずは5回、2死一、二塁の場面。前日までにキャリアハイの12試合連続安打を記録し、この12試合で打率.447と絶好調のレンヒーフォは2球目のフォーシームを叩くと、打球はピッチャーのグラブを弾く当たりとなり、内野安打に。ホームランでダイヤモンドを一周する際でも全力疾走する姿がお馴染みだが、ここでも全力の走りで自己新記録の13試合連続安打をもぎ取った。このプレーにファンからは「ヒホは光」「MVP男」「さすがだな」と称賛の声が集まっていた。
さらに9回裏。1点リードされ、1死走者なしと敗色ムードが強まるなか、2球目のチェンジアップを捉えた打球はセンターの頭上を越えてフェンスを直撃。快速を飛ばして一気に二塁へ到達するツーベースを記録した。球場はこの一打にどっと湧き、エンゼルスベンチも雰囲気が一変。この後、チームは同点に追いつき試合は延長戦へともつれ込んだ。
大谷の欠場もあり、エンゼルスの今季開幕スタメン野手で長期離脱もなく元気に活躍しているのはドルーリーと、このレンヒーフォだけ。それだけにファンからは「気迫を感じる」「泣けてくる」「ヒホが三人ほしい」と、苦しいチーム状況も踏まえさまざまな反響が寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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