【MLB】エンゼルス3-10オリオールズ(9月6日・日本時間7日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が3試合連続でスタメンを外れた試合で、オリオールズの藤浪晋太郎投手が10-3と7点リードの8回に登板。大谷翔平の同僚で14試合連続安打中と絶好調のレンヒーフォと対戦し、全球100マイル超えの圧巻の投球でねじ伏せて見せた。2球目に外いっぱいに投じた161キロをかろうじてカットしたレンヒーフォは、手が痺れたようで「痛っ!!」と苦悶の表情を浮かべ悶絶。思わず打席を外し、バッティンググローブも外して手をブラブラ。仕切り直しの3球目を捉えるも、完全に差し込まれた打球はレフトフライ。藤浪は無失点で切り抜け勝利に貢献した。
【映像】レンヒーフォを“悶絶”させた藤浪の「100マイル超え」剛速球
藤浪は昨日の試合、延長10回タイブレークの無死二塁から登板。先頭を中フライに仕留めると、後続のキャベージを100マイル超えの速球で三振。シャヌエルに対しては圧巻のスプリットで2者連続三振に斬ってとり2セーブ目を記録した。
この試合、3番手としてマウンドに上がった藤浪は、先頭のフィリップスを空振り三振に仕留めると、続くシャヌエルをレフトフライ。2死からドルーリーの当たりはライトのヒックスが目測を誤って後ろに逸らしてしまい不運な形で三塁打となり、2死三塁で14試合連続安打中と絶好調のレンヒーフォを迎えた。
この日もセンター前ヒット、16号ソロを放っているレンヒーフォに対して、藤浪はストレートで押し込んでいく。初球100.1マイル(約161キロ)でファウルチップ。2球目も外いっぱいに161キロの真っすぐ。これをかろうじてバットに当てたレンヒーフォだが、痺れと痛みを伴ったようで、思わず打席を外し、バッティンググローブも外して悶絶。
気を取り直して打席に入ると、100.5マイル(約162キロ)の真っすぐに差し込まれてレフトフライに倒れた。一方の藤浪は、無失点に切り抜けてオリオールズのスイープに貢献した。レンヒーフォを力でねじ伏せた藤浪の投球に対して、ファンからは「あんなん打てんわw」など驚きの声が上がった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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