イチローも松井秀喜もできなかったのに!吉田正尚があっさり達成してしまった「意外な記録」 マッチョすぎる“捻転打法”で特大ホームランを叩き込む瞬間
【映像】打球がグングン伸びてどこまで飛んだ!?

MLBへの移籍初年となった今季は、9月7日終了時点で123試合に出場し、打率.292、本塁打15、打点68と、早くもその打棒でチームを牽引するボストン・レッドソックスの吉田正尚

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早くも新人王候補の1人としてその名が挙がるなど、移籍初年度から大活躍中の吉田だが、そんな吉田が今季達成した“意外な記録”について、9月3日放送の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では取り上げることとなった。

この日、番組では新人王候補の1人として注目される吉田の今季の活躍について、改めて振り返るとともに、レッドソックスの本拠地であるフェンウェイパークの名物として知られるレフト側の巨大な壁“グリーンモンスター”についても、併せて紹介することとなったが、“ホームラン阻止”のために設けられたというこの“グリーンモンスター”は、これまで多くの打者がホームラン性の打球を「なかったこと」にしており、吉田にとって大先輩となるイチロー氏や松井秀喜氏でさえも、その現役時代には、“グリーンモンスター超え”を達成できなかったことを紹介した。

そうした上で番組では、こうした大先輩さえも達成できなかった“グリーンモンスター超え”を、吉田は既に今季2度達成していることを紹介。VTRでそのシーンを振り返るとともに、改めてその難易度の高さについて、元・MLBプレーヤーの川﨑宗則氏に訊ねることとなったが、その際に川﨑氏は、「(本塁打を打つことは)めちゃくちゃ難しいですよ。この高さがあるんで。ここまで飛ばすのも難しいです。」と、左翼までの距離が310フィート(約94.5メートル)と他の球場に比べて短いながらも、この“グリーンモンスター”があることで、フェンスオーバーを放つことは極めて難しいとコメント。続けて、「フェンスに当たった時点でヒットです。ノーバンで取ってもダメですよ。しかも(フェンスの当たり所と、バウンドによっては)2塁にも行けないときもあるんですよ。」と、打者にとってはなんとも厄介な“魔物”であると、自身のプレー経験を踏まえる形で語ることとなった。

(ABEMAスポーツタイム)

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