【MLB】エンゼルス3-2ガーディアンズ(9月7日・日本時間8日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が4試合連続で欠場したガーディアンズ戦は、エンゼルスが9回にグリチックのタイムリーでサヨナラ勝利を収め連敗を6でストップした。劇的な、そして久々の勝利に喜びを爆発させたエンゼルスのメンバーだったがそこに大谷の姿はなく、ファンは複雑な心境を吐露した。
1-2と1点ビハインドで迎えた9回、1死一、三塁からパリスがタイムリーを放ちエンゼルスが土壇場で同点に追いつく。なおも2死満塁とサヨナラのチャンスでグリチックが打席に入ると、カウント1-2からの6球目を弾き返し、これがセンターへのタイムリーに。見事なサヨナラ勝利となった。
4戦連続ベンチスタートとなった大谷だったが、この日の試合前にはグラウンドで状態を確かめるようにダッシュを繰り返す大谷の姿が見られた。加えて、試合開始早々にレンヒーフォが交代するなど負傷者が続出したことでベンチに選手があまり残っていなかったこともあり代打出場が期待されたものの、結局この日も出場はなかった。
サヨナラの場面、7試合ぶりの勝利に歓喜に沸くエンゼルスの面々はタイムリーを放ったグリチックのもとに駆け寄ったが、歓喜の輪の中にも大谷の姿はなかった。視聴していたファンからは劇的勝利に「泣けるー」「感動!」「勝てるっていいなあ」「嬉しいわぁ」「この戦力で勝ったのは偉い」と喜びのコメントがあった一方で、「大谷は?」「勝ったけど!」「大谷選手のお顔見たかったわね」など、そこに大谷の姿が見られなかったことに複雑な心境をつづる声も多く見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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