【MLB】エンゼルス3-2ガーディアンズ(9月7日・日本時間8日/アナハイム)
右脇腹を痛めたエンゼルスの大谷翔平投手が4試合連続で欠場となった試合で、好調レンヒーフォまで左上腕二頭筋の肉離れで第1打席に立つ前に途中交代となった。シーズン開幕直後から怪我人が続出したエンゼルスだが、これで開幕スタメンメンバー全員が怪我による離脱を経験したことになり、ファンからはチームを心配する声が続出している。
右肘靭帯を損傷し投手としての今シーズンを終えた大谷翔平が、打撃練習で右脇腹を痛め打者としても出場できない状態が続いている。そんな中、怪我人続出のチームにあって絶好調を維持していた“元気印”レンヒーフォが、打席に入る前の素振りで左腕を痛め、1回早々で試合から退いてしまった。左上腕二頭筋の肉離れということで、ある程度の離脱は免れないだろう。
今季のエンゼルスは“野戦病院”と揶揄されるほど負傷者が多い。開幕前に正捕手スタッシが臀部の故障で負傷者リスト入りしたのを皮切りに、開幕直後には新たに正捕手となっていたオホッピーが左肩関節唇損傷で手術。MVP3度の主砲トラウトも左有鉤骨骨折で7月から長期離脱すると、8月に一度復帰するも1試合に出場したのみで再び負傷者リストに入ってしまった。
今季に復活を期していたレンドンも左手首や左足に怪我を連発して今季も離脱。ウォードも7月に顔面に死球を受け左眼窩底骨骨折で今季絶望となるなど、主力のほとんどが大きな故障を経験している。さらにこの日、レンヒーフォまで怪我。これにより、エンゼルスの開幕戦でスタメンに名を連ねた全員が怪我による離脱を経験したことになると話題になっているのだ。
実際、ラインアップを見てみると、
1.ウォード(左眼窩底骨骨折)
2.トラウト (左手有鉤骨)
3.大谷 (右脇腹の張り)
4.レンドン (左足付け根の張り、左手首打撲、左脛の骨挫傷)
5.レンフロー (移籍先のレッズでハムストリングの張りのため欠場)
6.レンヒーフォ (左上腕二頭筋の肉離れ)
7.ドルーリー (左肩負傷)
8.ウルシェラ (骨盤骨折)
9.オホッピー (左肩関節唇損傷)
P.大谷(右肘靭帯損傷)
となっており、全員が故障により欠場、もしくは離脱を経験している。
運や巡り合わせもあるが、これだけ負傷者が続くのはただごとではない。大谷の出場や去就で注目されていることもあり、SNS上ではエンゼルスを心配する声が多く飛び交っている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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